常勤医師1名
消化器外科では、食道・胃・十二指腸・大腸・小腸・肛門などの消化管、肝臓・脾臓・胆道・
膵臓などの領域疾患の診療を行う科です。ひらたく言えば、お腹の疾患を専門に診察を行う科と
なります。皆様がよく耳にする盲腸(虫垂炎)なども当科で診療致しております。当院では、常勤の専門医が診療にあたっており消化器や大腸の専門性をもって、他疾患などの合併症を伴った患者様に対しても、他科と連携し内科的療法(薬剤治療)から外科的療法(手術)まで対応しております。
上部内視鏡検査(胃・十二指腸)や下部内視鏡検査(大腸)も行っており、その際にポリープが発見された場合は、ポリープに対するポリペクトミーなどの内視鏡的切除治療も行っております。
消化管穿孔・消化管出血・虫垂炎(盲腸)・胆石・胆のう炎・そけいヘルニア・ポリープ切除・
憩室炎・腸閉塞(イレウス)・腸疾患などの良性疾患。
各消化管の悪性疾患。
手術時の体の負担が、外科的手術よりも少なく、傷口も小さく出来る腹腔鏡下手術(胆のうなど)も取り入れております。
当院では手術症例をNCDに登録しております。
常勤医師1名(消化器外科医師)
痔や肛門の出血、痛みや腫れ、しこりでお困りの方。
(痔の種類)痔には 「痔核」・「裂肛」・「痔ろう」 の3種類があります。
月・水・金 の午前診
当院では新たに開発された、内痔核硬化療法を取り入れております。
「内痔核硬化療法」とは、内痔核の患者様に対して外科的手術をすることなく、肛門外に脱出した内痔核に特殊な注射液を注射する事により痔核を次第に小さくし、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させ脱出や肛門周りの腫れを治療する療法となっております。手術によって痔核を切り取るのと違い、痔核の痛みを感じない部分に注射するので傷口から出血したり、傷口が痛むといったことは少なくなっております。
痔でお悩みの方は、この内痔核硬化療法が適応となるか一度、ご相談にいらして下さい。
当院は、内痔核治療法研究会の会員病院で内痔核硬化療法治療をしている病院として公開されて
おります。
新しい内痔核硬化療法剤ジオンについて